Swatch & Art。時を超えたラブストーリー
Swatchはアートによって世界がもっと良い場所になると信じています。新進アーティストや人気のアーティスト、デザイナー、建築家とのコラボレーション、Swatch Art Peace Hotelの設立や著名な美術機関のサポート、世界有数の美術館との提携から、名作に再解釈を加えて腕元にお届けする。 アートへのSwatchの愛が限りなく深いことは間違いありません。
1985：キキ・ピカソ（Kiki Picasso）
最初のSwatch Art Specialは、高い評価を得ているアーティスト、キキ・ピカソとのコラボレーションから生まれました。140本のリミテッドエディションは大成功を収め、「世界最小のキャンバス」を使った多くの素晴らしいアートコラボレーションへの道を切り拓きました。
1986：キース・へリング（Keith Haring）
キース・へリングのアイコニックで魅力的な、コミックのような形象や意表をつくカラーの対置が彼の有名なSwatch Art Specialウォッチの特徴です。1980年代のニューヨークのエネルギーがみなぎるMODEL AVEC PERSONNAGES、SERPENT、MILLES PATTES、そしてBLANC SUR NOIRは、ハイ・アートのファンの心もロウ・アートのファンの心も、たちまちつかみます。
1985：Swatchがストリートアートに着手
「ストリート ペインティング パフォーマンス」の開催期間中、Swatchがヨーロッパのアーバンアートの作家たちをバーゼルに招き、画廊から離れて、市立劇場のまわりのキャンバスにそれぞれの時間のビジョンを表現してもらいました。
パリやロンドン、世界中のその他の都市でも開催され、Swatchはアーバンアートのパイオニアになりました。
2011: Swatch Art Peace Hotel 上海
上海の中心部に位置するSwatch Art Peace Hotelは、世界中から様々なアーティストが一か所に集まる場所です。幅広い分野のアーティストが3か月から6か月の間滞在し、創作し、コラボレーションするという共通の目標のもとに結束しています。
THE ART OF COLLABORATION
1991：アルフレート・ホーフクンスト（Alfred Hofkunst）
アルフレート・ホーフクンストは日常のありふれた物のトリックアート的な表現でアート界の注目を集めました。彼がSwatchのために創った、彫刻のようで均整の取れた、意表をつくタイムピースは、ポップアートを小さな規模で表現した作品です。ユニークな3つのモデルのArt Specialウォッチはスイス、オーストリア、イタリアの野菜市場で販売され、たちまちマスコミで反響を呼び起こしました。
1989：ミンモ・パラディーノ（Mimmo Paladino）
イタリアのコンセプトアート作家ミンモ・パラディーノが、ミニマリズムの「OIGOL ORO」を創作し、その作品からSwatchが140本のリミテッドエディションを製造しました。このエディションの最初の時計は、1000人以上の応募者があった「Design your Swatch」コンテストの一等賞の賞品として贈られ、そのほか99本は世界中の様々な有名人にプレゼントされました。
1990：アレッサンドロ・メンディーニ（Alessandro Mendini）
1996年、Swatchは近代オリンピック開催100周年を記念したアトランタ・オリンピックでオフィシャルタイムキーパーを務めました。アートとスポーツを融合するという野心的な「Swatch O'Clock」プロジェクトの指揮には著名なイタリアの建築家・デザイナーのアレッサンドロ・メンディーニが選ばれました。彼は各オリンピック都市から12人のアーティストを選出し、12種類のアイコニックなSwatch Art Clockタワーが生まれました。
そのほかメンディーは何年にもわたってArt Specialウォッチを製作しており、COSMESIS (1990)、METROSCAPE (1990)、LOTS OF DOTS (1991)、SWATCH THE PEOPLE (1992)、FANDANGO (1994)、TAMBOUR (1994)、CRYSTAL SURPRISE (1994)、MONUMENTO MENDINI (1998) では、彼の楽しくリラックスしていて、陽気なデザインスタイルがあふれています。
2016年にはカラーで明るく、点をモチーフにしたデザインのSPOT THE DOTを発表しています。
1992：サム・フランシス（Sam Francis）
表現力豊かでカラフルなアート作品で知られる米国のアーティスト、サム・フランシスが時計のフォーマットに収まるアクション満載の絵画を創作しました。腕元に直接ペイントしたかのように身に着けられるスペシャルアート。まさに本物のSwatch Art Specialです。
1994：ミンモ・ロテッラ（Mimmo Rotella）
ロテッラは引き裂かれたポスターや写真、広告印刷物などからデコラージュ作品を創り出しました。彼のArt Specialウォッチには有名なポップカルチャーのアイコニック的存在からインスパイアされたMARILYNや文字盤に獰猛なトラを描いたBENGALAがあります。
1996：ナム・ジュン・パイク（Nam June Paik）
アメリカ人ナム・ジュン・パイクは、ビデオ・アートの創始者と言われてます。彼のSwatch Art Specialウォッチ「ZAPPING」は、エネルギーいっぱいで、電気でうなっています。1990年代の時代精神を吹き込み、賢くて情報時代にふさわしいタイムピースです。
1996：アニー・リーボヴィッツ（Annie Leibovitz）
1996年アトランタオリンピックを記念して、写真家のアニー・リーボヴィッツが自身の名前を付けたArt Specialウォッチを創りました。ANNIE LEIBOVITZはトレーニングをしているアスリートたちの10枚の写真をモチーフにして、スポーツへの見事なオマージュになっています。
1996：オノ・ヨーコ（Yoko Ono）
Swatchのために創作したオノ・ヨーコのアートは、沈黙していると同時に控えめなエレガントさで、愉快に挑発的でもあります。冷淡でグレースケールの美しさでありながら、FILM NO.4はよく見てみると、お尻を映した一連のフィルムであることが明らかになります。
1997：アルナルド・ポモドーロ（Arnaldo Pomodoro）
イタリアの彫刻家アルナルド・ポモドーロは幾何学的なブロンズ作品で高い評価を受けています。最初のステンレススチール製Art Specialウォッチ「ROTOR」は、この作家の力強い表現のもつ迫力が小さくエレガントな作品に集約されています。
1997：ハントリー & ミューア（Huntley & Muir）
スー・ハントリーとドンナ・ミューアは様々なアートの分野にまたがり、印象的な作品を制作しているアーティストのペアです。
二人のSwatch Art Specialも印象的。WINDMEALは主婦たちへのオマージュで、一方、LIPSTICKは会話と呼ばれるパズルを扱っています。
1999：レンゾ・ピアノ（Renzo Piano）
ポンピドゥーセンターの内と外が裏返しになった建築を設計した建築家レンゾ・ピアノが同じ原理を盛り込んだArt SpecialウォッチがJELLY PIANOです。内と外が裏返しになった構造で、時計のメカニズムの純粋な魅力を讃え、クールで落着きある透明性で表現されています。
2013 & 2016：ミーカ（Mika）
レバノン出身の英国の歌手、作曲家、プロデューサーのミーカが2013年のホリデーシーズンに合わせてSwatch Art Specialウォッチ、KUKULAKUKUとKUKULAKUKIを創作しました。2016年には、ユニークで美しいMUMU-CUCURRUCUCUを創りました。豪華な刻印が施され、ゴールドカラーの文字盤と明るい幾何学的デザインで輝いています。
2013：ホゼ・カルロス・カサード（José Carlos Casado）
マルチメディアのアーティスト、ホアン・カルロス・カサードが自らの作品に共通するいくつかのテーマを盛り込んだSwatch Art Specialウォッチ、OFFを創りました。これは新しいテクノロジーと伝統的なアートの組み合わせ、現実と非現実や無意識の葛藤が表現されています。スマートフォン用のSwatch AR’tアプリもクリエイティブに活用して、OFFの「拡張現実」体験を向上させています。
2019：ピッグカソ（Pigcasso）
2019年、Swatchは画才に恵まれたブタの「ピッグカソ」とのコラボレーションにより、創造力そして積極的な挑発の限界を押し広げ、限定版ウォッチ「FLYING PIG BY MS.PIGCASSO」を発表しました。
AT THE CENTER OF ICONIC ART EVENTS
Biennale Arteのメインパートナー、Swatch
SwatchはヴェネツィアのBiennale Arteのメインパートナーを務めています。新しいアートのトレンドに関する研究と振興の最前線にある、世界で最もアイコニックな現代美術展で、メインパートナーは今回で6回連続となります。Swatchがホストを務める各展覧会やBiennale Arte用のSwatch Art Specialなど、全体にわたってサポートしています。
Swatch x Locarno Film Festival
75年間、ロカルノ国際映画祭はスイスの街ロカルノで夏の夜を映画で明るく照らし出し、最も革新的な映画製作の人材が集う場になってきました。長年にわたり映画祭をサポートしてきたSwatchが2023年からはメインパートナーに加わることになり、大いに楽しみです。
ICONIC MASTERPIECES REIMAGINED
Fondation Maeght Set
ベルギーの芸術家ポル・ビュリ（Pol Bury）とピエール・アレシンスキー（Pierre Alechinsky）がイタリアの画家ヴァレリオ・アダミ（Valerio Adami）と力を合わせ、3本の抽象的な時計からなるFoundation Maeght Setが生まれました。これらの時計は現在では高く評価されています。
Swatch x Museum of Modern Art (MoMA)、ニューヨーク
1990年代中頃、MoMA（ニューヨーク近代美術館）が初めてSwatchの時計を購入し、名高い同美術館のデザインコレクションに加えました。現在ではGB100 (1983)、 Jelly Fish (1985)、 Jelly Skin (1998)の3つの時計が収蔵されています。大きな影響力を持つこの美術館とのコラボレーションは何年もかけて発展し、Workspheres (2001) やItems:Is Fashion Modern? (2017) などの特別展も催されています。最近では、グスタフ・クリムトやフィンセント・ファン・ゴッホ、ピート・モンドリアン、横尾忠則などの作品も含めて多くの名作を皆様の腕元に届けるアートウォッチが創られています。
Swatch x Louvre、パリ
このパリの名所、長い歴史を誇るルーブル美術館とのコラボレーションは、ショッピングセンター「Carrousel du Louvre」にSwatchストアが開店した2001年に始まりました。数年後には、ルーブルのガラスピラミッドのユニークな設計で知られる建築家I・M・ペイを讃えて、Swatch X Youキャンバスで、ルーブルの傑作を遊び心豊かに再解釈したコレクションを発表しました。
Swatch x Centre Pompidou パリ
パリのポンピドゥー・センターからSwatchとアートのランデブーは公式に始まりました。1985年に最初のKiki Picasso Art Specialを発表したのを皮切りに、長年にわたり数多くのコラボを成功させてきました。現在ではSwatch X Centre Pompidouコレクションとしてこの関係が継続されています。このコレクションはフリーダ・カーロやピート・モンドリアン、アメデオ・モディリアーニなど有名なアーティストたちによる、ポンピドゥー・センターでも最もアイコニックな作品をいくつか選んでデザインしています。
Swatch x Rijksmuseum オランダ
2018年にSwatchはオランダの美術の最高峰、アムステルダム国立美術館とコラボレーションを行っています。このコラボでは、歴史的な美術の傑作に基づき、再解釈を加えた3本のタイムピースを現代的なタッチでまとめ上げています。
Swatch x Thyssen マドリード
2018年、Swatchはティッセン＝ボルネミッサ美術館ともコラボレーションを行い、収蔵されているバルタザール・ファン・デル・アスト、フランツ・マルク、ピート・モンドリアンの傑作3点に、作品への敬意を払いつつ、意表をつくような現代的な再解釈を加えたタイムピースを創っています。
Swatch x National Museum of 21st Century Arts (MAXXI) ローマ
Swatch Art Peace Hotel10周年を祝って、MAXXI（イタリア国立21世紀美術館）とコラボレーションを行いました。12か月間のコラボレーションでは、アーティスト対談、展覧会、そして21世紀美術館のための特別Swatch X Youデザインなどいくつかのクリエイティブなプロジェクトが進行しました。
